オートバイに乗ったカエル、カニ、新作は大道理地区のNさん宅の愛猫をモデルに作った猫など
表情豊かな様々な種類の動物や水車、合掌作り風の小屋など年々作品の種類や幅が増えつつある
大道理地区の手作り作家の貞弘始さん。
「作品作りよるけえ、写真撮りに来るなら今!」という貞弘さんからの伝言を井上向道支所長から賜り、
3月中旬の午後、貞弘さんの工房へ作業風景を見せて頂きに伺いました。
ご自分の作品とご一緒に!
貞弘さんが作品づくりを始めたのは仕事を定年退職された6年ほど前のことだそうで、
きっかけは「芝桜まつりで何か役に立つことをしたい」という思いで始めたそうです。
最初は竹のポットから始まり、お客様から直接「こんなのが良い!」というリクエストの声を頂き、
年々作品の幅が広がって進化していったそうです。
動物シリーズの作品作りで心掛けておられる点は、子どもが見て可愛いと感じる作品づくり。
目を可愛くする!というのがポイントで、「目が可愛くないと作品は売れない」のだそうです。
作品の一部。手前はオートバイに乗ったカエル、後ろの作品は猫など
ご自宅の工房にお伺いしている間、度々「ものづくりは面白い!楽しい」とおっしゃっていた貞弘さん。
昨年お邪魔させて頂いた時にはちょうどご自宅の倉庫も手作りされている最中でした。
これからまた、貞弘さんが楽しみながら生み出していかれる新たな作品たちと出会えることがとても楽しみです!
作品の一部。カニの大群です
作品を置かれている棚。本当に沢山の作品を作っておられます