芝桜は、赤、紫、白色など、色鮮やかなお花です。植え方に一工夫加えれば、棚田の法面も巨大なキャンバスとなります。
芝桜棚田の法面に、花を使って巨大な”鶴”を描くことになりました。
事前に地域の方が作られた精巧な設計図のもと、漫画工房樹本村塾メンバーが法面にチョークとスプレーを用いて、下絵を描いていきます。
そして完成したのがコチラ!
一見分離した下絵も、立ち位置を変えて見てみると…
大きく羽ばたく鶴になるのです!
こちらに芝桜を植えて、満開の花となってくれるのは約3年後。芝桜で描かれる鶴が待ち遠しいです。
11月23日、地域内で芝桜作業が行われました。
午前と午後に分かれての大作業。午前中のメインは除草作業です。足場の悪い棚田の法面に苦戦しつつ、芝桜の成長と景観を阻害する雑草を、草刈り機班、そして鎌で取り除く班に分かれて取り除いていきます。
そして午後からは補植作業です。
根がついていない花、枯れてしまった花の隙間を埋めるように、新たな苗を植えていきます。
・穴を開ける⇒肥料を入れる⇒苗を植える
この順でどんどん補植していきます。特に大変なのがこの穴を開ける作業。使用しているこの鉄棒がとにかく重く、足場の悪さと相成って苦戦しました。参加された漫画工房メンバーの若手の方も、棒を振るうたびに息が切れていきます・・・!
そして作業は一段落。今日は終了となりました。今年中に終わらせるべき作業はまだ残っております。来年の春にむけて頑張りましょう!
皆さんお疲れ様でした!