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人と自然がつながる里 おおどおり

人と自然が繋がり里をつくり、歴史をつくる 吹きぬける風に誘われて大道理地区に一歩足を踏み入れると そこに広がるのは、あたたかく、笑顔のあふれる暮らし

Welcome to Odori! Be greeted by a warm smile. There is nothing more attractive thana nice smile. Have a good time.

大道理日記

六月。花ざかりの大道理地区をMさんのご案内で花巡り

6月8日、仕事が終わっていつも通りに夢求の里交流館の敷地から下って車を走らせていると、Mさんの車と姿が見えました。
Mさんに向かって手を振ると、Ⅿさんは三嶋神社下の駐車場へ入られ、私に向かって声を掛けられたため、駐車場へ向かって見ると
「横川のIさんところのサツキが、まあ見事じゃけえ」とおっしゃいます。

Mさんとは、写真がお好きでとても熱心に撮られている方で、大道理地区の花や自然について詳しく、日頃からご自分の撮られた写真を夢求の里交流館にお持ち頂いて見せて頂いたり、
撮影スポットやコツなど何かと教えて頂いています。大道理地区の知る人ぞ知るお花スポットでの見頃や、その季節ならではの生き物等、
日頃からあちらこちらへと足を運んで撮影されている方にしか知り得ない貴重なものも沢山見せて頂き、そのたびに
「大道理にこんな場所が…とか、こんな花や生き物がいるんだ!」ということを知ることができ感動します。

この日は、Iさん宅のサツキの花がちょうど見頃で、その日の夜は雨の予報となっていたため
「今日しか見られん。明日になったら花がダメになるから、見せられるといいがと思っとった」
おっしゃり、今まさに盛りのサツキを見せて頂くことになりました。

IMG_9405サツキ加工
美しく花を咲かせたIさん宅のサツキ

「すごいじゃろうー。昨日撮りに来たときにはキジがおって花と一緒に撮れた」とのこと。
「日頃、猫ばかり撮っていて、花とか風景とか構図が上手く切り取れなくて苦手なんです(-_-;)」
という私に、「花だけ撮ったらいい」と構図についても指導してくださり、Mさんの三脚をお借りしてサツキをカメラに収めました。

花にも裏年は存在するようで「こんなに見事な年は滅多にない」そうです。
見事な咲き方をした年のちょうどその日までの限定の「盛り」に立ち会うことが出来たのは有難いことでした。

IMG_9408黄色い花加工IMG_9426ホタルブクロ白加工IMG_9434ホタルブクロ赤紫加工

それから、ウツギが群生している山を見せて頂いたり、ホタルブクロが美しく咲いている場所にご案内頂いたり、初夏の大道理の花めぐりを堪能させて頂きました!
自然が身近にある恵まれた環境にいながら、Mさんから教えて頂くまではこんなに多種多様な花々がそこに存在していることを知らないまま、車で日頃通り過ぎる中で見過ごしてしまっていました。

 

サツキを見せて頂いた翌日、配りものをしていると、河内地区で再びMさんと遭遇しました。
この日は「このあたりには山アジサイが咲くから撮りに来た」と仰っていました。

写真が好きで、自然が好きで、大道理地区の美しいものを沢山知っておられ、カメラに収めておられるMさん。
これからも、沢山のことを教えて頂き、大道理地区の自然の美しさに触れさせていただきたいです。

よろしくおねがいします。

 

ホタルブクロといえば、新畑東地区の新年度の自治会長のAさん宅へ配りもので訪れた時、濃い紫のホタルブクロをお庭に植えておられて、こちらも凛とした美しさがあって
「この色のホタルブクロは珍しいですね!初めて見ました。とても素敵な色ですね」と言うと、Aさんは「あげますよ」と株ごと抜いてくださいました。
ありがたく頂いて、交流館のプランターに植えさせていただきました。Aさん、ありがとうございます!大切に育てます<(_ _)>

IMGP0096加工
▲Aさんから頂いた深紫色のホタルブクロです!

ODORI FUTURE 人と自然が繋がり里をつくり、歴史をつくる ここにはまだまだたくさんの宝物がある。 なにもないのではなく、普段のくらしで気づいていない宝物を見直し、協力し、大きくする それはこれからどんどん高齢化が進む社会の中でとても重要なことです。 大道理地区はこれからも地域の人々が協力し合い笑顔のあふれる暮らしを目指していきます。